森田芳光が脚本・監督で小雪が主演の映画
『わたし出すわ』の試写会へ行ってきました。

帰郷した摩耶は友人の夢や希望を叶える為に次々と大金を差し出す・・・

テーマがお金ということで何か複雑な展開があっちゃったりするのかな〜、泥沼劇場はやだな〜、どう来るのかな〜、と期待するしないというより想像できなくて行方を知りたくて観に行ったけれど。

想像以上にシンプルで、でも2時間の間にあらゆる種類のお金に関する価値観を見せる仕組みになっていて、こちらに考える余裕をいい具合に与えてくれる映画。

人間によって作られたお金という社会的なツール、それによって振り回されたり見えないものが見えてきたり、そうやって自分の価値観を見直すにはわかりやすい媒体なのかもしれない。ドキュメンタリーでは無いけれど、時代の一部分をお金を通して伝えている珍しいタイプの感がありました。

たぶん誰もにとってどこかに自分のリアルがある映画。観終わった後に、おそらく監督の思惑どおり?自分の幸せの価値観を確認する作業をしていた気がする。
小説「悲しみよこんにちは」で有名な仏作家フランソワーズ・サガンの人生を描いた映画、
『Sagan〜悲しみよこんにちは〜』を観に行きました。

とても有名なので彼女の経歴などは端折りますが、
今まで私が正真正銘の作家だと純粋に思った唯一の人
その人柄が垣間見れるということでとても期待していた映画です。
私なりの感じたことをご紹介します。

映画そのものは凄く感動したとか泣いたとかは無かったのですが
観終わってからも暫く心に何かが響いていてそれが消えませんでした。
不器用だけれど真っ直ぐなサガンの人生のあり方について考えさせられて、なるべくその心情に近づいて感じていたくて、、、
すっかりその空間に浸って映画の中に取り残されたような感じ。。。

生涯彼女が小説のテーマにし続けた「愛と孤独」はまさに彼女の人生そのものだなと感じるととても切なくなるのですが、無意識にだとしてもそれを真摯に追求していた彼女に偉大さを感じました。
そして真の作家であった彼女は私なんかが想像できないような
究極の自由と孤独を味わったのだろうなと思い、かっこいいなと感じました。
幸か不幸かは他人が決められることではないし、外から見れば不幸に見えるかもしれないけれど、きっと両方を深く味わう感性があったからこそ本当の作家でいられたんだろうなと思います。

でも一般的にみれば寂しい最後な気がするので
やはり天才と不幸は紙一重なのでしょうか?

この映画を観て、サガンは「最後の本当の作家」であると強く感じました。
(個人的にとても好きな作家なのでかなり偏った感想になっているかも・・・)

そして映画は真実を誇張するような演出ではないので、逆にそれが現実味を増すことになっていて素晴らしいなと思いました。
だって波乱万丈や人と変わっていたとしたって、それを日常として生活していた人を表現するには役者さんはそれを自分の日常にしなければ出来ないと思うのでサガン役のシルヴィ・テステュさんにも感心しました。顔が本人にかなり似ているということもあるのだろうと思いますが。

公式HP↓
http://www.sagan-movie.com/index.html
sagan

小説「悲しみよこんにちは」で有名な仏作家フランソワーズ・サガンの人生を描いた映画、

『Sagan〜悲しみよこんにちは〜』を観に行きました。



とても有名なので彼女の経歴などは端折りますが、

今まで私が正真正銘の作家だと純粋に思った唯一の人

その人柄が垣間見れるということでとても期待していた映画です。

私なりの感じたことをご紹介します。



映画そのものは凄く感動したとか泣いたとかは無かったのですが

観終わってからも暫く心に何かが響いていてそれが消えませんでした。

それが何かと言われると上手く説明ができないのですが

まだ映画の中にいて、不器用だけれど真っ直ぐなサガンの人生のあり方について考えさせられて、なるべくその心情に近づいて感じていたくて、まだその空間に浸っていた感じですか。



生涯彼女が小説のテーマにし続けた「愛と孤独」はまさに彼女の人生そのものだなと感じるととても切なくなるのですが、無意識にだとしてもそれを真摯に追求していた彼女に偉大さを感じました。

そして真の作家であった彼女は私なんかが想像できないような

究極の自由と孤独を味わったのだろうなと思い、かっこいいなと感じました。

幸か不幸かは他人が決められることではないし、外から見れば不幸に見えるかもしれないけれど、きっと両方を深く味わう感性があったからこそ本当の作家でいられたんだろうなと思います。



でも一般的にみれば寂しい最後な気がするので

やはり天才と不幸は紙一重なのでしょうか?



この映画を観て、サガンは「最後の本当の作家」であると強く感じました。

(個人的にとても好きな作家なのでかなり偏った感想になっているかも・・・)



そして映画は真実を誇張するような演出ではないので、逆にそれが現実味を増すことになっていて素晴らしいなと思いました。

だって波乱万丈や人と変わっていたとしたって、それを日常として生活していた人を表現するには役者さんはそれを自分の日常にしなければ出来ないと思うのでサガン役のシルヴィ・テステュさんにも感心しました。顔が本人にかなり似ているということもあるのだろうと思いますが。



公式HP↓

http://www.sagan-movie.com/index.html


ラミティエのシェフ

【アクセス】新宿区高田馬場2-9-12 柴原ビル1F

【TEL&FAX】 03-5272-5010

※いつも満席なので予約を取られてから行ったほうがいいと思います。



飾らない本場のフランス料理を味わえるお店。

フランスへ行かれたことのある方には思い出が蘇るような、

行ったことのない方やフランス料理が初めての方にとっては確実なフランスの味をリーズナブルに堪能できるレストラン。

ちなみに・・・私の一押しデザートはキャラメルアイス、大人の味で濃厚なのにしつこさがなくとにかく初めての味で感動しました、うまく説明できませんが食べたら納得だと思います!



そんなラミティエのシェフ宮下清志さんは「サービス精神」「人に喜んでもらうこと」「親しみやすさ」このようなことを大切にされているそうです。

そんなシェフは気前良く取材に応じて下さいましたのでご紹介します↓

(下段のフランス語が実際の会話で、上段の日本語はミニフランスジェイピーの翻訳です)



minifrancejp

なぜ日本料理ではなくフランス料理を選ばれたのですか?



宮下シェフ

私は子供の頃からフランス料理に興味がありました。

小学校から家に帰るとフランス料理を作る当時の番組を見ていました。その料理はいつも自分が食べているものとは全く異なり全てを自分で味わってみたいと思っていました。

初めて食べたフランス料理をよく思い出します。それは頂き物の帝国ホテルのテリーヌで、とても丁寧にそのテリーヌを切りましたが食べ方がわからず、お醤油とワサビをつけて食べてしまいました。とても不味かったです。



minifrancejp

お店の名前の由来はなんですか?



宮下シェフ

2000年に開店した"L'Amitié"とは「友情」や「親しみやすさ」といったような意味で、私の好きな言葉でありお客様にも自分の家に行くような感覚で来て貰いたいという思いを込めています。



minifrancejp

お店のコンセプトはなんですか?



宮下シェフ

私にとってフランス料理を紹介する最も良い方法は、フランスの人達にとってのフランス料理「安くてお腹がいっぱい」を提供することです。それがラミティエのコンセプトです。

ラミティエのスタッフ



minifrancejp

フランスでお仕事されていましたよね?



宮下シェフ

はい、約2年間。始めはパリのトゥールダルジャン、次にカンヌのロアジス、それからパリのいくつかのお店です。



minifrancejp

影響を受けたのはどんなシェフですか?



宮下シェフ

まずはジェラール・ベッソン(ひとつ星)です。なぜなら彼は過剰な装飾をせず、昔から受け継がれている伝統的なフランス料理を愛しているからです。

もう一人はクリヨンホテルで以前シェフを務めていたクリスチャン・コンスタンです。彼は私にとって一番の料理長でした。彼の調理場でのまとめ方は信じられないほどでした。

私が日本に帰ってから2人の影響を受けていることを実感しました。



minifrancejp

季節のお勧め料理はなんですか?

宮下シェフ

子羊のスジ肉のアンチョビとケッパーのトマトソース



minifrancejp

どんな食材を使っていますか?

宮下シェフ

長野の私の両親から送られてくるたくさんの野菜と、フランスとオーストラリアから取り寄せるお肉です。



minifrancejp

ワインリストは?

宮下シェフ

全てフランスワインです。私は無農薬のものが好きですがオーソドックスなワインも好きです。例えば、毎年会っているかつての料理人仲間が造っているワインです。



minifrancejp

シェフにとって一番代表的なフランス料理は何ですか?

宮下シェフ

ためらうことなくステーキ&ポテトフライです。

フランスのビストロでは必ずあり避けて通ることの出来ない一品です。



Le restaurant “l’Amitié”, un petit coin de France à Takadanobaba.

“l’Amitié”

Déjeuner ou dîner à l’Amitié c’est retrouver le temps d’un repas le goût simple et authentique de la cuisine française.

Pour certains cela réveillera peut-être le souvenir d’un voyage en France, et pour ceux qui n’ont pas encore eu l’occasion d’y aller c’est certainement la meilleure initiation à la cuisine française a moindre prix.

Donner, rendre heureux, amitié, trois mots importants pour Kiyoshi Miyashita le Chef de l’Amitié。



minifrancejp : Pourquoi avez-vous choisi la cuisine française plutôt que la cuisine japonaise?

Miyashita san : Mon intêret pour la cuisine est venu très tot.

Quand je rentrais de l’ecole, je regardais des émissions culinaires à la télévision où on y préparait des plats français qui étaient bien sûr tres différents de ce que je mangeais tous les jours et je voulais absolument tout goûter.

Je me rappelle très bien de mon premier plat français, à la maison nous avions reçu une terrine de l’Imperial Hôtel, je l’avais délicatement coupée en tranches et ne sachant pas trop comment la manger, j’avais trempé les tranches dans de la shouyu et du wasabi…c’ était vraiment très mauvais!



minifrancejp : Quand est-ce que vous avez créé votre restaurant et pourquoi ce nom?

Miyashita san : Nous avons créé le restaurant en 2000, “l’Amitié” signifie “shinnyu”, j’aime ce mot et je veux que les clients se sentent comme chez eux ici.



minifrancejp : justement quel est le concept de l’Amitié?

Miyashita san : Pour moi le meilleur moyen de présenter la cuisine française c’est de la présenter comme les Français l’imaginent : un bon repas copieux et bon marché.

“yasukute onaka ga ippai” c’est le concept de “l’Amitié”



minifrancejp : Vous avez travaillé en France n’est-ce pas?

Miyashita san : Oui pendant deux ans environ, d’abord à “La Tour d’Argent” à Paris, puis à “L’Oasis” à Cannes et ensuite dans plusieurs restaurants de Paris



minifrancejp : Quel chef cuisinier vous a le plus influencé?

Miyashita san : D’abord, Gérard Besson (une étoile Michelin) car c’est un chef qui aime la cuisine classique française sans fioritures, la cuisine de base comme autrefois.

Il y a aussi Christian Constant l’ancien chef de l’hôtel de Crillon, pour moi c’était plus un chef de famille qu’un chef de brigade, sa façon d’organiser le travail dans la cuisine était incroyable.

Quand je suis rentré au Japon j’ai réalisé les qualités de ces deux chefs qui m’ont beaucoup influencé pour la suite.



minifrancejp : Quel plat de saison recommandez-vous?

Miyashita san : Le jarret d’Agneau à la tomate aux anchois et aux capres



minifrancejp : Quels produits utilisez-vous?

Miyashita san : Beaucoup de légumes viennent de Nagano de chez mes parents.

La viande est française et australienne.



minifrancejp : Quels vins proposez-vous?

Miyashita san : Tous les vins sont français, j’ai une préférence pour les vins biologiques, mais je propose aussi les vins classiques que j’aime, par exemple le vin d’un ami cuisinier que je revois chaque année et qui est maintenant vigneron



minifrancejp : Quel est pour vous le plat qui représente le mieux la France?

Miyashita san : Sans hésiter c’est le steak-frites, c’est le plat incontournable français, dans chaque bistrot de France vous trouverez ce plat.




初記事祝

何をご紹介しようか迷った末、、、

初回はフランスでの気になることを紹介します見る

(フランス語での紹介文も載せました、今回は自作です)





約3年前から、毎週日曜日に ”La chanson du dimanche(日曜日の歌)” という2人組みがyoutubeで人気を集めています。



彼らはアマチュアミュージシャンで、現代的なニュースや出来事を題材に毎回違ったテーマで歌をつくりそのライブを道で撮影し、毎週日曜日にyoutubeに載せています。



テンポが速く、ユーモアがあり陽気で気持ちよく歌っている

彼らは多くのインターネット利用者に支持されています。



2007年、鉄道員のストライキが起こった時に作った「小さい鉄道員」という歌が決定的なきっかけとなりとても有名になりました。今では既に様々なジャンルの歌を50以上も紹介していて、4年目に入っています。



こちらはその「小さい鉄道員」を歌う彼らの映像ですdowndowndown

http://www.youtube.com/watch?v=33ovVKiV6e0



Depuis pres de trois ans, “La chanson du dimanche” sevit tous les dimanches sur Youtube.

La chanson du dimanche ce sont deux potes musiciens amateurs qui un jour ont decide de faire une chanson sur l’actualite chaque dimanche et de mettre celle-ci sur youtube.

Tres vite, la bonne humeur, l’humour et les melodies entrainantesdes deux comperes attirent les internautes et c’est durant la greve des cheminots en 2007 qu’ils deviennent definitivement celebres grace a leur chanson “Petit cheminot”.

Avec déjà plus de 50 chansons aux melodies variees

, la chanson du dimanche a commence sa quatrieme annee.



【歌詞】

C’est l’histoire d’un touriste anglais qui arrive a Paris pendant la greve :

ストライキ中のパリにきたイギリス人旅行者のお話



J’arrive à Paris à l’aéroport パリの空港に着くと

Je prends le train, c’est pas possible 電車に乗れない

J’arrive à Paris à l’aéroport パリの空港に着くと

Je prends le bus, c’est pas possible バスに乗れない

Tout le monde me dit aujourd’hui c’est la grève, 皆が私に言った「今日はグレーヴだよ」

C’est quoi la grève ?グレーヴってなんだ?

Petit cheminot où es-tu ? 鉄道員さんはどこ?

Petit cheminot que fais-tu ? 鉄道員さんは何してるの?

Petit cheminot pense à moi ! 鉄道員さん私のこと考えて!

Besoin de toi  あなたが必要だよ

Petit cheminot I love you 鉄道員さんあなたを愛している

Petit cheminot I need you 鉄道員さんあなたが必要です

Petit cheminot ne me laisse pas 鉄道員さん私を放りっぱなしにしないで

Chante avec moi 私と歌ってよ

Lalalalala Tchuf, Tchuf ! ラララララ テュッフ テュッフ



J’arrive à Paris place de l’Opéra, パリのオペラ広場にきた

Je veux le taxi, c’est pas possible タクシーに乗れない

J’arrive à Paris place de l’Opéra, パリのオペラ広場にきた

Je veux le vélib, c’est pas possible ヴェリブに乗れない

Tout le monde me dit aujourd’hui c’est la grève, 皆さんが私に言った「今日はグレーヴだよ」

Encore la grève ? グレーヴってなんだ?

Petit cheminot où es-tu ? 鉄道員さんはどこ?

Petit cheminot que fais-tu ? 鉄道員さん何してるの?

Petit cheminot pense à moi ! 鉄道員さん私のこと考えて!

Besoin de toi あなたが必要だよ

Petit cheminot I love you 鉄道員さんあなたを愛している

Petit cheminot I need you 鉄道員さんあなたが必要です

Petit cheminot ne me laisse pas 鉄道員さん私を放りっぱなしにしないで

Chante avec moi 私と歌ってよ

Lalalalala Tchuf, Tchuf ! ラララララ テュッフ テュッフ

Je vais à la Poste, pas possible 郵便局へ行けない

Je veux carte postale, pas possible ポストカードが買えない

Je veux l’infirmière, pas possible 看護が受けられない

Je veux professeur, pas possible 専門家に会えない

Je veux fonctionnaire, pas possible 役人に会えない

Je veux camionneur, pas possible トラック運転手はつかまらない

Je veux rugbyman, pas possible, ラグビー選手に会えない

Je veux un pute, ça c’est possible 売春婦は、それなら会える

Tout le monde a la grève sauf les putes 売春婦以外はみーんなグレーヴだ




台湾のホウ・シャオシェン監督のパリを舞台にした映画
1956年にアルベール・ラモリス監督が作った名作『赤い風船』へのオマージュとして捧げられた作品

『赤い風船』崇拝者の私的には・・・
完全に期待を裏切られて、逆にお見事!
どんな期待をしていたかと言われると具体的にはないけれど
そうくるとは思わなかったと正直驚いてしまった。

まず風船が主役と一緒にいつも登場していた『赤い風船』に反して
『レッドバルーン』の風船は、時々思い出したように現れる名脇役的な
立ち居地になっている

最初はこれではオマージュの意味が正直わからないな〜と思っていたけれど、考えてみればそもそもあの不朽の名作に立ち向かうなんて無理だし意味ないこと。
それよりも誰もが心の奥底にそっと大切にとっておいてあるような
そんな懐かしい子供のころの記憶がさり気なく映画の中に添えてある。

だから『レッドバルーン』での赤い風船は、子供だけに見える色鮮やかで自由な世界の象徴になっているのかなと思えてきた。
そう思うとこの映画での日常の現実的な部分は、懐古への引き立て役になっているのかもしれない。

観るほうにも自由にそれぞれの『赤い風船』をくれた気がする。
あの名作には色々な人の様々な思いがあるはず、だからこそ素直に監督自身の『赤い風船』を創りあげたのだろう。
監督のオマージュの気持ちと謙虚さを感じて心が暖かくなった。

いろんな監督のオマージュが観たい欲がでてきて
次はパリで生まれ育ったパリ在住の監督に撮ってもらいたいな〜
と熱望する


シニカルでコミカルな感動作

心に残った言葉はフランソワが「葬式に誰もこないっていうんだ」といった時にブリュノが言った「それが重要なの?」に重みを感じた。
いろいろ乗り越えてきた大人にしか重みを含まない言葉。

たぶん、普通に言うと何でもない言葉だけど、人物のキャラクターや人生背景や現状などを計画的なタイミングで作らないと重みが出せない。このセリフ、言った人が逆なら違和感なく流してたかな。

パトリス・ルコントは何でもないような心のヒダを表現するのが絶妙でそれを見つけるのが楽しみで作品を見ている気がする。
そしていつも愛おしくなるキャラクターに会わせてくれる。

  ←赤い風船をクリックしてみてね☆

公開中の映画「赤い風船」1956年フランスの映画監督アルベール・ラモリスのより創られた作品。著作権の問題で随分長い間封印されていた映画が復活しました。幸い一度だけ観る機会があり約10年前に初めて観たときの当時の感動を強く印象に残しています。

公開にちなみフランス蚤の市で見つけた、作品完成当時の雑誌「Paris MATCH」の掲載記事をご紹介します↓

【映写時間25分「赤い風船」は、厳しい世界規模の映画市場を征服しました。アメリカ・・・イギリス・・・。監督である35歳だったアルベール・ラモリスはおとぎ話映画の専門でした。のちに小さいロバの詩情伝記、カマルグ地方の野生の馬の小説「白い馬」でカンヌの短編映画部門の大きな賞を獲得しています。その彼の色彩あるれる最新作は、ある男の子と彼が見つけた風船との友情物語です。友情に嫉妬した少年達により、美しく赤い風船は破裂させられ彼らの友情を壊されてしまいますが・・・監督ラモリスは、彼の5歳半の息子パスカルに役を頼む前におよそ100人の子供たちからスターを探しました。少年の相手役として、わざわざゴムを2重にしてニスを塗った風船を25,000個も使用しました。】

CGを全く使っていないとは信じられない映像ももちろん見所ですが、何よりシンプルなのに、というよりシンプルだからこそ誰もが何かを思い出させられるような暖かい映画です。子供の頃に置いてきた純粋な自分とか、どこかに置いてきた、どこかに隠れていた夢などだと思います。この心暖まる不朽の名作と携わった方々には「ありがとう」と言わざるを得ないです。

あ、画像の赤い風船をクリックしてみて下さいね!
皆様の日々が色彩あるれる幸せでありますように!!!


自分自身との戦い・・・

青年達のファンタジー的アクション青春映画だと思っていたら、、、
そんな単純なものじゃなかった!
自分の中にある何かと葛藤して自分自身を模索して生きている人達の
真剣で真っ直ぐな映画だった

主要人物になる、キャラクターが全く違う4人の高校生がどこかで影響し合いながらそれぞれの葛藤に向き合い、少しずつ誰でもない自分を手に入れていく
そんなテーマでも楽しく面白くみせてくれる、でも突然激しく厳しくみせられてしまうような

観始めたときと観終わったときの自分の感情の違いに驚くほど
引き込まれあっという間に時間が過ぎた

どんな人でも真剣に自分自身と向き合っているんだと気づかされ
いつの間にか涙が止まらなくなっていた

人はたぶん最後までそれを繰り返して自分になっていくんだと思う
だからこの映画は若い人だけじゃなくていつまでもリアル
そうじゃない大人にはなりたくないと思った
(年齢的にはかなり大人だけど・・・)


キュートなおばちゃんに元気を貰う映画を見ました〜!

作家バルタザール(アルベール・デュポンテル演)の本に生きがいをもって生活している未亡人オデット(カトリーヌ・フロー演)が人気低迷気味のその作家に手紙を書き、それに感銘を受けた作家が彼女を訪れ、読者である彼女に逆に癒されていくという物語。

オデットがワクワクしている時、彼女の体が宙に浮いていく映像表現や細かいところに可愛らしさが散りばめられている撮影セットを見るだけでも楽しませてくれる。
それらと主演のカトリーヌ・フローのキャラクター効果が混ざって
この映画の魅力を惹き立てて明るい気持ちにさせてくれる。

自分自身を受け入れて生きている人は自分も他人も元気にしてしまう。
ゲイの息子や反抗的な娘を寛容に受け止める姿勢にもそんな人の余裕がみえる。
これから自分に自信がなくなった時の救世映画になりそう☆